戦略キャンバス
意味・解説
自社と競合の「価値の提供レベル」をグラフ化し、独自の戦略を可視化するツール。
ブルーオーシャン戦略で用いられる中心的なツール。横軸に「競争要因(価格、機能、サービス等)」、縦軸に「享受できる価値のレベル」をとり、結んだ線(価値曲線)の形で他社との違いを分析する。
くわしく
戦略キャンバスは、業界の「当たり前」を疑い、新しい市場を創るための診断道具です。自社と競合の折れ線グラフ(価値曲線)を描いたとき、同じような形になっていれば、それは血みどろの「レッドオーシャン」にいる証拠です。ここから、1.取り除く、2.減らす、3.増やす、4.付け加える(ERRC)という4つのアクションを通じて、他社とは全く異なる「独自のカーブ」を描くことを目指します。ポイントは、言葉だけで「差別化する」と言うよりも、グラフの「形」で示す方が、どこを捨ててどこを磨くべきかが直感的に共有できるからです。試験では、ブルーオーシャン戦略のツールであることや、価値曲線の描き方に関する理解が問われます。
例文
低価格航空会社(LCC)の戦略を戦略キャンバスで描くと、機内サービスや手荷物預かりを「排除」する一方で、低価格を「創造」していることが一目でわかる。
分類: ブルーオーシャン戦略