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コンカレントエンジニアリング

CE Concurrent Engineering こんかれんとえんじにありんぐ
中頻度 🟠 重要 ストラテジ系 企業活動

意味・解説

設計・製造・販売などの各工程を同時並行で進め、開発期間の短縮や品質向上を図る手法。

製品開発において、上流工程(設計)から下流工程(製造、販売、保守)の担当者が参加し、情報を共有しながら並行して作業を進める手法。従来の一つずつ終わらせる「直列型(ウォーターフォール型)」に比べ、問題の早期発見や製品投入時期(リードタイム)の短縮が可能になる。

くわしく

「部門の壁」を取り払い、全員野球で製品を世に送り出すスピード戦略である。

1. 仕組みと利点:設計図が完成してから工場の準備をするのではなく、設計の途中段階で製造部門が「その形だと作りにくい」「この部品なら安くできる」といった意見を出す。これにより、後の工程で発生するトラブル(手戻り)を未然に防ぐ。

2. ITの役割:CAD(コンピュータ支援設計)やPDM(製品情報管理)などのITツールを活用し、最新の設計情報をリアルタイムで共有することがCEの実現には不可欠である。シミュレーション技術(CAE)を用いれば、試作前に性能を検証でき、さらなる効率化が図れる。

3. 実務での意義:市場のトレンドが激しく変わる製造業(自動車、家電など)において、製品投入の遅れは致命的となる。CEを導入することで、開発期間を30〜50%短縮しつつ、品質とコストのバランスを最適化できる。

例文

新型モデルの開発期間を3ヶ月短縮するため、コンカレントエンジニアリングを導入して設計と金型製作を並行させた。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、13回登場しています(出題された年度: 9年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: 同時並行設計, CE
対義語: 直列開発
分類: 生産管理
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