CAD
意味・解説
コンピュータを用いて、製品の設計や図面作成を効率的に行うためのシステム。
コンピュータ支援設計。機械、建築、電子回路などの設計をデジタル上で行う。二次元(2D CAD)と三次元(3D CAD)があり、形状を立体的に確認したり、データに基づいて強度計算やシミュレーションを行ったりすることが可能。設計作業の迅速化と品質向上を目的とする。
くわしく
製造業や建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支える中核技術である。
1.設計の効率化:手書きの製図に比べ、修正や過去データの流用が容易であり、設計期間を大幅に短縮できる。コピー&ペーストによる再利用が大きな武器となる。
2.データ連携:CADで作成したデータは、そのまま工作機械を動かすための「CAM」や、部品管理を行う「PLM」などのシステムへ受け渡される。これにより、設計から製造までを一貫してデジタル化できる。
3.シミュレーションの実現:3D CADでは、実際に製品を作る前にコンピュータ上で「落としても壊れないか」「部品同士がぶつからないか」を検証できる。これにより、試作回数を減らし、開発コストを削減できる。近年では、3Dプリンタの普及により、CADデータの重要性がさらに高まっている。
例文
新型車両のボディ設計において3D CADを活用し、空気抵抗のシミュレーションを重ねた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、10回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: コンピュータ支援設計
分類: エンジニアリングシステム