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ベクターデータ

Vector Data べくたーでーた
出題なし 🟠 重要 テクノロジ系 情報メディア

意味・解説

点の位置や線の太さを数値的な「計算式」で記録する画像データ形式。

始点、終点、曲線、色などを数値データとして保持する方式。拡大や縮小を行っても、その都度コンピュータが再計算して描画するため、輪郭が一切荒れず滑らかなまま維持される。ロゴや地図、CAD図面などに適している。

くわしく

ベクターデータは、幾何学的な情報を数学的に定義した「図形データ」である。

1. 拡大・縮小に強い:解像度という概念に縛られず、名刺サイズから巨大な看板まで、画質を一切落とさずにサイズ変更が可能である。これが最大の特徴であり、実務でロゴデザインに必ずベクター形式が使われる理由である。

2. データ量の軽さ:複雑な写真とは異なり、線の数や数式の情報だけで構成されるため、単純な図形であればラスターデータよりも遥かにファイルサイズが小さくなる。

3. 表現の限界:写真のような複雑な色混じりやグラデーションを表現するのは非常に苦手(計算が膨大になりすぎる)である。実務では、Adobe Illustratorなどで作成されるAI形式や、Web用の標準規格であるSVG形式が代表的である。

例文

企業のロゴは様々なサイズで印刷されるため、ベクターデータで作成しておくのが業界の常識である。

同義語: ベクトルデータ
対義語: ラスターデータ
分類: 画像データ形式
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