CDP
意味・解説
社員の将来像を考慮し、組織的にキャリア形成を支援する長期計画。
従業員一人ひとりの適性、希望、能力に基づいて、将来のキャリアパス(職業経歴)を設計し、それに見合った配転(ジョブ・ローテーション)や教育訓練を会社が長期的に支援するプログラム。個人の成長と組織の目標を一致させ、モチベーション向上や専門人材の計画的育成を図ることを目的とする。
くわしく
個人の「なりたい姿」と企業の「期待する役割」をすり合わせ、中長期的な育成を行う仕組みである。
1.キャリアパスの明示:どのような経験を積めば、どの役職や専門職に就けるのか、道筋をはっきりさせる。
2.戦略的な人員配置:単なる欠員補充ではなく、個人の成長に繋がる部署への異動やプロジェクトへのアサインを行う。
3.教育との連動:目指すキャリアに必要なスキルを習得させるため、必要なOff-JTや資格取得支援を組み込む。
企業にとっては、社員の自律的な成長を促すことで組織の活力を高めることができ、社員にとっては自分の将来を見通せることで安心感とやる気に繋がる。特に「キャリアは自分で作るもの」という意識が高まっている現在、企業が優秀な人材を引き留める(リテンション)ための重要な施策となっている。
例文
人事部は社員に5年後の希望職種を申告させ、それを基に各個人のCDPを作成した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: キャリア開発プログラム
分類: 人材育成