モチベーション
意味・解説
人が目標に向かって行動を起こし、それを維持するための意欲や動機付け。
人が特定の目的に向かって行動を開始し、持続させる心の働き。心理学では「動機付け」と呼ばれる。給与や賞罰などの外部刺激による「外発的動機付け」と、興味や達成感など自分の内面から沸き起こる「内発的動機付け」がある。社員のモチベーション管理は、企業の生産性や創造性に直結する重要な経営課題である。
くわしく
組織において従業員がパフォーマンスを最大限に発揮するための「原動力」となる心理的状態である。
1.内発的動機付け:仕事そのものが楽しい、知的好奇心が満たされる、成長を感じるといった、自発的な意欲。持続性が高く、創造的な仕事に向く。
2.外発的動機付け:高い給与、昇進、表彰、あるいは罰則や叱責など、外部からの報酬や強制による意欲。短期的には効果が高いが、慣れや不満も生じやすい。
3.理論の活用:マズローの欲求5段階説や、不満を取り除く「衛生要因」と満足を高める「動機付け要因」に分けるハーズバーグの2要因理論などが実務で活用される。
ITパスポート試験では、個人の意欲を高めることが組織全体の目標達成(経営目標)にどう繋がるか、という視点が問われる。近年では、働きがいや心の幸福度(ウェルビーイング)を高めることが経営戦略の一環となっている。
例文
成果に応じたボーナス制度と、社員が自由にプロジェクトを提案できる制度を併用し、多角的にモチベーションを高めている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)