ロジックツリー
意味・解説
主要な課題をツリー状に分解し、原因特定や解決策の具体化を行う手法。
複雑な問題を「漏れなくダブりなく(MECE)」要素分解するための図解ツールである。左側に上位の概念、右側に分解した詳細な項目を配置し、根本原因を探る「Whyツリー」や解決策を出す「Howツリー」などがある。系統図とほぼ同義として扱われることが多い。
くわしく
論理的思考(ロジカルシンキング)における最も代表的なフレームワークである。
1.分解の原則:各階層において、構成要素を足し合わせると全体になり、かつ要素同士に重なりがない「MECE」を徹底する。これにより、分析の死角をなくし、効率的な検討が可能になる。
2.ツリーの種類:問題の真因を深掘りする「原因追求(Why)ツリー」、売上などの構成要素に分ける「要素分解(What)ツリー」、具体的なアクションを出す「問題解決(How)ツリー」の3つが代表的である。
3.なぜ重要か:大きな課題をそのまま扱おうとすると、どこから手を付ければよいか分からなくなる。ロジックツリーを使って「小さな問い」に分解することで、実行可能な解決策を導き出しやすくなる。実務ではコンサルティングや経営企画の場面で、議論の全体像を整理するために多用される。
例文
「売上アップ」という課題をロジックツリーで分解し、客単価を上げるか、客数を増やすかの二つのアプローチで施策を検討した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 論理の木
分類: ロジカルシンキング