共起キーワード
意味・解説
特定の単語と一緒に、同じ文章内で頻繁に出現する単語のこと。
テキストマイニングにおいて、あるキーワードとセットで使われやすい単語を指す。例えば「ITパスポート」という単語の近くには「試験」「勉強」「過去問」といった言葉が頻出する。これらを分析することで、文書の背後にある文脈や、ユーザーの関心の対象を特定できる。
くわしく
テキストデータの海から、情報の「繋がり」や「文脈」を見つけ出すための概念である。
1.分析手法:大量のテキスト(アンケートの自由記述、SNSの投稿、ニュース記事など)を形態素解析で分解し、特定の単語がどの程度の頻度で隣接しているかを計算する。
2.活用メリット:単語の出現頻度だけを数える「ワードクラウド」では分からない、言葉の意味の繋がりを可視化できる。例えば「接客」という言葉に「丁寧」が共起していれば好意的、「遅い」が共起していれば不満といった具合である。
3.なぜ重要か:SEO(検索エンジン最適化)において、検索ユーザーが本来求めている情報を網羅したコンテンツを作るために重要視される。また、コールセンターのログ分析で「製品名」と共起する「不具合の症状」を特定し、早期に対策を打つ実務などで活用される。
例文
SNS上の口コミから「自社ブランド名」の共起キーワードを抽出したところ、以前はなかった「SDGs」という言葉が急増していることが分かった。
同義語: 共起語
分類: テキスト分析