質的データ
意味・解説
性別やアンケートの満足度のように、数値ではなく状態や分類を表す情報であり、割合の計算や購買理由の分析に用いる。
カテゴリや名称によって区別されるデータである。計算(平均や合計)には適さないが、各項目の頻度を数えて割合(%)を算出することは可能。アンケートの「満足・不満」などの評価や、出身地などが該当する。分析にはクロス集計表などが用いられる。
くわしく
「どのような状態か」という質的な分類を表すデータである。
1.名目データ:名前やラベルとしての性質のみを持つ。性別、血液型、都道府県名などが該当する。順序に意味はない。
2.順序データ:値に大小や優劣の順序がある。アンケートの満足度(5.満足〜1.不満)や、成績の順位などが該当する。ただし、5と4の差が、2と1の差と等しいとは限らない。
なぜ重要か:消費者の好み、ブランドイメージ、ユーザーの行動理由など、ビジネスで最も知りたい「定性的な情報」を扱うためである。量的データと組み合わせて分析することで、「なぜその数字(売上)になったのか」という文脈を理解できるようになる。
例文
アンケートで収集した質的データを解析し、若年層が好むデザインの傾向を「色」と「形状」のカテゴリで整理した。
同義語: カテゴリデータ
対義語: 量的データ
分類: 統計データ