ベースレジストリ
意味・解説
公的機関で管理される、社会の基盤となる正確で最新かつ信頼できるデータ群(台帳)。
人、法人、土地、建物などの基本情報を網羅したデータベースのこと。デジタルガバメントを実現するための重要なインフラであり、各システムが共通のデータを参照することで「ワンスオンリー」を可能にする。情報の重複や矛盾を防ぎ、データの品質を保証する役割を持つ。
くわしく
デジタル社会における「信頼の起点」となる公的なデータベース群である。
1.データの種類:住民票、戸籍、商業登記(法人)、不動産登記、住所・地図情報、資格(医師・弁護士等)などが含まれる。
2.役割:バラバラのシステムで管理されていた基本情報を一元化または連携させることで、行政手続きの際に「登記簿謄本」や「住民票」を紙で提出する必要をなくす。
3.相互運用性:システム間でデータ形式や用語を統一(標準化)することで、官民を問わず安全かつスムーズなデータ連携を実現する。
なぜ重要か:正確な「名簿(レジストリ)」がなければ、どれほど高度なシステムを作ってもデータが不正確でエラーや不正が発生するため、デジタル化の最優先課題とされている。
例文
政府はベースレジストリの整備を加速させ、法人の設立登記から社会保険の手続きまでを完全にデジタル化することを目指している。
同義語: 公的基礎データ
分類: データガバナンス