電子入札
意味・解説
インターネットを通じて電子的に行う入札の仕組み。
入札参加者が自身のPCから価格を提示(入札)し、落札者を決定するシステム。談合や不正の防止、移動時間や書類作成コストの削減に効果がある。なりすましや改ざんを防ぐため、ICカードを用いた電子申請(電子署名・認証)技術が必須となっている。
くわしく
公共契約の価格決定プロセスをデジタル化し、公平性を担保する仕組みである。
1.機能:企業の担当者が、入札期間内に専用システムへログインし、入札金額と必要書類をデジタル送信する。開札時間に自動で集計され、落札者が決定・公表される。
2.透明性:いつ、誰が、いくらで入札したかがシステムに厳密に記録される。これにより、特定業者との不透明な接触や、事後の金額書き換えなどの不正を物理的に困難にする。
3.実務:企業は事前に「電子入札用ICカード」を購入し、自治体ごとに参加登録(利用者登録)を行う必要がある。
なぜ重要か:公共事業の入札には多額の費用がかかるため、そのハードルを下げて多くの企業が競い合う環境を作ることが、税金の有効活用に直結するからである。
例文
電子入札システムを導入したことで、離島の建設会社も本庁で行われる大規模な公共工事の入札に、事務所から参加できるようになった。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: オンライン入札
対義語: 紙入札, 対面入札
分類: 電子調達