EFT
意味・解説
コンピュータネットワークを通じて、銀行口座間で資金を移動させる仕組み。電子資金移動。
ATMでの振込、給与の直接入金、公共料金の自動引き落とし、クレジットカード決済などがこれに含まれる。紙の小切手や現金を物理的に運ぶことなく、データのみで決済が完結するため、迅速かつ低コストな取引が可能。金融情報システム(金融情報システム)の主要な機能である。
くわしく
キャッシュレス社会の裏側で動く、お金のデジタル移動システムである。
1.仕組み:銀行のホストコンピュータ同士が通信を行い、A口座の残高を減らし、B口座の残高を増やすというデータ処理を一瞬で行う。物理的な通貨の移動は伴わない。
2.活用例:給与振込、ネットショッピングの銀行振込、スマホアプリを通じた個人間送金、デビットカードの即時決済など。POSシステムと連動して店舗での決済も支えている。
3.メリットとリスク:人手による計算や輸送のコストを大幅に削減し、24時間365日の即時決済を実現する。一方で、システム障害時の影響が甚大であり、サイバー攻撃や不正アクセスに対する極めて高いセキュリティが求められる。
なぜ重要か:ECサイト(無店舗販売)などのデジタル経済は、このEFTが安定して稼働していなければ成立しない、社会の「血液」のような役割だからである。
例文
無店舗販売を行うECサイトを構築する際、顧客が銀行振込を選択した際にリアルタイムで入金確認ができるEFTサービスを導入した。
同義語: 電子資金移動
対義語: 現金取引
分類: ビジネスシステム