外部割り込み
意味・解説
CPU以外の外部要因(周辺機器やタイマーなど)によって発生する割り込み。
CPUの外部で発生するイベントが原因で、実行中の処理が中断されること。キーボードやマウスの操作、データの入出力完了、一定時間の経過を知らせるタイマー通知、停電や機械的故障などのハードウェア異常が主な要因である。割り込みの一種として分類される。
くわしく
ハードウェアに関連する事象が発生した際、CPUへその状況を通知して処理を求める仕組みである。
1. 入出力割り込み:プリンタの印刷終了やディスクからのデータ読み込み完了を通知する。これにより、CPUは入出力待ちの間も別の計算ができ、全体の処理効率が向上する。
2. タイマー割り込み:OSが一定時間ごとに発生させ、実行中のプログラムを強制的に切り替える(マルチタスクの実現)ために利用される。
3. マシンチェック割り込み:電源故障やメモリのパリティエラーなど、ハードウェア自体の致命的なトラブルを通知する。これにより、被害が拡大する前にシステムを緊急停止させることが可能になる。実務上は、ネットワークカードがデータを受信した瞬間にこの割り込みが発生し、即座に受信処理が開始される仕組みなどが一般的である。
例文
キーボードが押下されたことによる外部割り込みが発生し、文字入力処理が開始された。
同義語: ハードウェア割り込み
対義語: 内部割り込み
分類: 割り込み