内部割り込み
意味・解説
実行中のプログラム自体が原因(計算エラーや命令呼び出しなど)で発生する割り込み。
CPUがプログラムを実行している最中に、その命令の実行に関連して発生する割り込み。ゼロによる除算(ゼロ除算)、演算結果の溢れ(オーバーフロー)、存在しない命令の実行、OSの機能を呼び出すためのSVC指令などが原因となる。割り込みの一種である。
くわしく
実行中のコードの論理的な動作によって引き起こされる、CPU内部の事象を処理するための仕組みである。
1. 実行時エラーの検知:ゼロ除算や不正なアドレスへのアクセスが発生した際、ハードウェアレベルで異常を検知し、即座に例外処理ルーチンへ分岐させることで、システム全体のクラッシュを防止する。
2. ソフトウェア割り込み:プログラムがファイル操作やメモリ確保などのOSの特権的な機能を利用したい場合、意図的に内部割り込みを発生させてCPUの権限モードを切り替える(システムコール)。
3. 仮想メモリとの連携:必要なデータが主記憶上にない場合に発生する「ページフォールト」も内部割り込みの一種である。実務では、アプリケーションが不正な処理を試みた際にOSがそれを遮断し、エラーメッセージを表示して当該プロセスのみを安全に停止させるために使われている。
例文
分母が0の除算を行ったため内部割り込みが発生し、プログラムが強制終了された。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 例外, ソフトウェア割り込み
対義語: 外部割り込み
分類: 割り込み