ソフトウェアパッケージ
意味・解説
特定の業務や目的に必要な機能をまとめ、既製品として販売されているソフトウェア。
不特定多数のユーザーが利用できるように、汎用的な機能を揃えて市販されているソフトウェア製品。ワープロや表計算などの事務用、会計や給与計算などの業務用などがある。一からシステムを構築する(スクラッチ開発)のに比べ、低コスト・短期間で導入できるメリットがある。近年はSaaS形式での提供も多い。
くわしく
効率的にITを導入するために「既にある製品」をそのまま活用する手法である。
1. 導入の利点:すでに完成した製品であるため、信頼性が高く、導入したその日から利用が可能である。また、多くのユーザーが利用することで開発コストが分散され、安価に購入できる。
2. カスタマイズの制約:既製品であるため、自社独自の業務プロセスに100%合わせることは難しい。パッケージの機能に合わせて業務側を変える(フィット&ギャップ分析)という判断が必要になることもある。
3. アップデートの恩恵:法改正(インボイス制度や消費税増税など)があった際、開発元が修正版を提供してくれるため、自社で多額の修正費用を負担しなくて済む。実務ではERP(統合基盤)などの大規模なものから、単機能のツールまで幅広く活用されている。
例文
開発費を抑制するため、自社専用の会計システムを作るのではなく、既存のソフトウェアパッケージを採用した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、12回登場しています(出題された年度: 10年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)