IMAP4
意味・解説
メールをサーバ上で管理し、複数の端末から同じメール状態を参照できるプロトコル。
電子メールを受信するための通信規格の一つ。メールを自身のPCにダウンロードせずにサーバ上で閲覧・整理する方式。既読、削除、フォルダ分けといった状態がサーバ側で同期されるため、PC、スマートフォン、タブレットなど複数の端末で使い分ける場合に非常に便利である。対照的な規格にAI(人工知能)(POP3)がある。
くわしく
「どこでもメール」を実現するための受信プロトコルである。
1. サーバ集中管理:メールの実体は常にメールサーバにある。端末には一覧情報や選択した本文のみが一時的に表示される。そのため、端末を紛失してもメールデータ自体が失われることはない。
2. マルチデバイス対応:PCで返信した履歴をスマホから確認したり、タブレットで移動したフォルダ分けをPCに反映させたりすることが可能。テレワークやフリーアドレスの職場環境に適している。
3. 実務での注意点:メールがサーバに残るため、サーバ側の保存容量(クォータ)を圧迫しやすい。また、常にサーバとやり取りするため、オフライン環境では操作が制限される。セキュリティを考慮し、通信を暗号化したIMAPSとして利用するのが一般的である。
例文
外出先でも社内メールをチェックするため、メールソフトの設定をPOP3からIMAP4に変更した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、8回登場しています(出題された年度: 8年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: IMAP
対義語: POP3
分類: IMAP