ISDN
意味・解説
電話線(銅線)を利用した、全ての通信をデジタルで行う通信網の規格。
統合デジタル通信網。アナログ電話回線をデジタル化し、一本の回線で音声、データ、FAXなどを扱えるようにしたもの。Bチャネル(64kbps)とDチャネルで構成され、INSネット64などが有名。現在は光回線(FTTH)やADSLの普及により、サービス終了が進んでいるレガシー技術である。
くわしく
ブロードバンド普及前、インターネット接続を安定させた歴史的なデジタルインフラである。
1.なぜ重要か(歴史的経緯):アナログモデムのようなピーヒョロという音による変換が不要で、接続時間が短く、品質が安定していた。1本の電話線で2回線分使える(INSネット64)ため、電話を使いながらネットができた画期的な技術であった。
2.実務での現状:現在は光回線への切り替えが推奨されている。銀行のATMやPOSレジ、警備システムの一部で今なお残っている場合があるが、メタルIP電話への移行などの対応(2024年問題等)が実務上の課題となっている。
3.機器:パソコンを接続するためには、DSU(回線終端装置)やTA(ターミナルアダプタ)といった専用の機器を設置する必要があった。
例文
古い社内システムでISDN回線を使用していたため、サービス終了に備えて光回線への切替工事を依頼した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、10回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 総合サービスデジタル網, サービス統合デジタル網
対義語: アナログ網, アナログ回線
分類: 公衆回線網