データファイル
意味・解説
コンピュータで処理される対象となるデータが格納されたファイルのこと。
プログラム(実行ファイル)によって読み書きされる、具体的な情報が詰まったファイル。画像(JPEG)、テキスト(TXT)、表計算(CSV/XLSX)、データベースファイルなどが含まれる。単独で動作することはなく、適切なアプリケーション(ソフト)を介して利用される。
くわしく
コンピュータシステムにおいて、知識や記録を「資産」として蓄積した実体である。
1. 実行ファイルとの違い:プログラムそのものを指す「実行ファイル(.exeなど)」が「道具」であるのに対し、データファイルは「材料」や「加工品」である。コンピュータの価値は、いかに良質なデータファイルを効率よく生成・活用できるかにかかっている。
2. 形式と互換性:特定のソフトでしか開けない独自形式と、多くのソフトで開ける共通形式(CSV、PDF、JPEGなど)がある。実務では、長期保存や他社との連携のために、標準化されたデータ形式を選択することが重要となる。
3. セキュリティと管理:データファイルには機密情報が含まれるため、バックアップ、暗号化、アクセス権限の設定が必須の管理項目となる。ITパスポート試験では、ファイル名に付く「拡張子」を見て、それが何のデータファイルかを判別する力が問われることもある。
例文
アンケートの結果をCSV形式のデータファイルとして出力し、分析ソフトで読み込めるようにした。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、159回登場しています(出題された年度: 29年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)