IrDA
意味・解説
赤外線を用いて、至近距離でワイヤレスデータ通信を行うための規格。
赤外線通信の標準化団体、およびその通信規格。かつての携帯電話(ガラケー)同士の連絡先交換や、PCとプリンターの接続などに使われた。指向性が強く、送受信口を近づけて向かい合わせる必要がある。
くわしく
IrDAは、目に見えない赤外線光を利用して情報をやり取りする通信技術である。
1. 特徴:電波を使用しないため、混信が少なく、病院などの精密機器がある場所でも使いやすい。ただし、光なので障害物に弱く、通信距離も数センチ〜1メートル程度と短い。
2. 指向性:送信部と受信部を「一直線」に向かい合わせる必要がある。この「狙って送る」特性が、セキュリティ面(隣の人に勝手に見られない)では利点となることもある。
3. 現状:BluetoothやWi-Fiといった電波による高速・長距離な無線通信の普及により、モバイル端末での利用は激減したが、一部のリモコンや産業機器では今も活用されている。
例文
スマートフォンの普及以前は、IrDAを利用して携帯電話同士でアドレス帳のデータを交換するのが一般的だった。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 赤外線通信
分類: 無線通信規格