ツールチップ
意味・解説
マウスポインタを合わせた際、補足説明を小さな枠で表示するUI要素。
ボタンや画像などの要素にマウスポインタを重ねた(ホバーした)際、その名称や使い方の説明が小さなウィンドウで一時的に表示される仕組み。画面の面積を節約しつつ、必要な時にだけ情報を補足できる。ユーザーの自己解決を助けるヘルプ機能の一種である。
くわしく
ツールチップは、ユーザーインタフェース(UI)において「必要な時に、必要な場所で、最小限の情報を提供する」ための強力な手段である。
1. 画面の簡素化:すべてのボタンにラベル文字を付けると画面が煩雑になるが、ツールチップを利用することで、アイコンのみのすっきりしたデザインと機能説明を両立できる。
2. ユーザビリティの向上:不慣れなユーザーに対して、操作を確定させる前にその結果を予見させる「ヒント」として機能する。これにより、誤操作の防止に大きく寄与する。
3. 実務での注意点:ツールチップの中に重要な情報を詰め込みすぎないことが重要である。また、マウス操作を前提とした機能であるため、スマートフォンなどのタッチデバイスでは「長押し」で表示させるか、別の手段で補足するなどのレスポンシブな設計が求められる。
例文
アイコンの意味がわからなかったので、しばらくマウスポインタを重ねてツールチップの内容を確認した。
同義語: バルーンヘルプ
分類: ユーザーインタフェース要素