アクセシビリティ
意味・解説
高齢者や障害者を含む、全ての人がサービスを支障なく利用できる度合いのこと。
年齢や身体的制約の有無に関わらず、誰もが情報やサービスを円滑に利用できること、またはその度合い。特にWebサイトやアプリにおいて、音声読み上げ機能への対応や、色のコントラストへの配慮など、誰もが「アクセスできる」状態にすることを指す。
くわしく
アクセシビリティは、単なる「使いやすさ」を超えて、情報への「アクセスのしやすさ」を保証する概念です。ポイントは、デジタル化が進む現代社会において、特定の人がITサービスを利用できないことは、教育や雇用、行政手続きにおける機会の不平等に直結するからです。実務では、Webアクセシビリティの国際標準であるWCAG(Web Content Accessibility Guidelines)に基づき、画像の代替テキスト設定、キーボードのみでの操作確保、画面拡大時のレイアウト維持などが実施されます。特に公的機関や大企業では、SDGsの「誰一人取り残さない」という理念や、障害者差別解消法への対応としても不可欠な要素となっています。ITパスポート試験では、「高齢者や障害者」「誰でも利用できる」といったキーワードと共に、後述するユーザビリティ(特定の状況下での使いやすさ)との違いが問われます。
例文
行政サイトのアクセシビリティを向上させるため、視覚障害者向けの音声読み上げソフトが正しく動作するかを確認した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)