Webアクセシビリティ
意味・解説
高齢者や障害者を含む全ての人が、Web上の情報を利用できるようにすること。
年齢や身体的条件、利用環境に関わらず、Webコンテンツの情報を支障なく得られ、機能を操作できる状態。音声読み上げへの対応や、文字のコントラスト確保などが具体的な対策となる。
くわしく
アクセシビリティ(Accessibility)は「アクセスのしやすさ」を意味します。Webにおいては、視覚障害者がスクリーンリーダー(音声読み上げソフト)で内容を理解できるか、手が不自由な人がマウスを使わずキーボードだけで操作できるか、といった「誰一人取り残さない(デジタル包摂)」ための品質を指します。ポイントは、現代社会ではWebが公共インフラとなっており、情報へのアクセス制限が生活の不利益に直結するからです。似た用語に「ユーザビリティ」がありますが、これは「特定の利用者が効率よく、満足して使えるか」という『使い勝手』を指すのに対し、アクセシビリティは『そもそも使えるかどうか』という『門戸の広さ』を指します。試験では、画像の代替テキスト(alt属性)の設定、動画への字幕付与、色の判別が困難な人への配慮など、具体的な実装例が問われます。また、公的機関にはJIS規格(JIS X 8341)への準拠が求められるなど、社会的責任の観点からも重要視されています。
例文
視覚障害を持つユーザーがスクリーンリーダーで内容を理解できるように、全ての画像に適切な代替テキストを設定してWebアクセシビリティを向上させた。
同義語: アクセスのしやすさ
対義語: アクセシビリティの欠如(デジタルデバイド)
分類: Webデザイン・評価