AAC
意味・解説
MP3よりも高い圧縮効率と高音質を実現した、現代の標準的な音声圧縮形式。
動画の音声部分や音楽配信で広く使われる形式。同じデータ量であればMP3よりも音質が良く、YouTubeやiPhone(iTunes)、地上デジタル放送の音声などで標準採用されている。非可逆圧縮の一種である。
くわしく
AACは、MP3の後継として開発された非常に高度な音声圧縮技術である。
1. 優れた圧縮効率:MP3で発生しやすかったノイズをより効果的に抑制し、より小さなファイルサイズでCDに近い音質を維持できる。特に高音域の再現性に優れている。
2. 多彩なチャンネル対応:MP3が最大2チャンネル(ステレオ)なのに対し、AACは最大48チャンネルまでサポートしており、映画のようなサラウンド放送(5.1chなど)にも対応可能である。
3. 幅広い採用実績:Apple社の製品やサービスだけでなく、PlayStationなどのゲーム機、Android端末、地上デジタル放送の標準音声(MPEG-2 AAC)など、現在のデジタルメディアにおける中核的な存在となっている。
例文
スマートフォンの容量を節約するため、音楽ライブラリをAAC形式の128kbpsでエンコードして転送した。
分類: 音声ファイル形式