コード設計
意味・解説
対象を効率的に管理・識別するため、数字や文字で符号化(コード化)するルール。
商品や社員などの対象をコンピュータで扱いやすくするため、一定の法則に基づいて識別番号や記号を割り当てる設計。順番に番号を振る「順番コード」や、意味を持たせる「区分コード」などがある。データの正確性と処理効率に直結する重要な工程である。
くわしく
コード設計は、情報システムにおいてデータを一意かつ効率的に識別するための土台を作る作業である。
1. コードの種類:単に連番を振る「順番コード(シーケンスコード)」、特定の桁に意味を持たせる「区分コード(ブロックコード)」、グループ分けを重視する「階層コード」などがある。例えば、商品コードの頭文字をカテゴリ、末尾を連番にするような設計が一般的である。
2. なぜ重要か:一度運用を開始したコード体系を変更するのは非常に困難であるため、将来の拡張性(データが増えた際に対応できるか)や保守性を考慮して設計する必要がある。また、入力ミスを防ぐためにチェックディジットを付加する工夫も含まれる。
3. 実務での使われ方:在庫管理、顧客管理、会計システムなど、あらゆる基幹業務で利用される。JANコードのような国際標準コードと、自社独自の管理用コードを適切に使い分けることが求められる。
例文
将来的な商品数の増加に備えて、5桁の数字を用いたコード設計を行い、さらに末尾にチェックディジットを設けた。
分類: システム設計