WiMAX
意味・解説
高速な無線通信を広範囲で利用できる、無線MAN規格の一つ。
広い範囲(数キロメートル単位)をカバーできる高速無線通信技術。Wi-Fiが建物内などの近距離を対象とするのに対し、WiMAXは都市レベルの広いエリア(MAN:Metropolitan Area Network)を対象とする。モバイルルーターなどで広く普及している。
くわしく
WiMAXは、有線回線の敷設が困難な場所でも高速なインターネット環境を提供するために開発された無線通信規格である。
1. 特徴:Wi-Fiに比べて圧倒的に広いカバレッジ(通信範囲)を持ち、かつ移動中の利用も想定されている。最大伝送距離は数キロメートルに及び、ラストワンマイル(利用者への最終接続区間)の有線回線の代替としても期待された。
2. 規格の進化:初期のWiMAXから、さらに高速化されたWiMAX 2+、そして5G技術を統合したWiMAX +5Gへと進化しており、光回線に匹敵する速度を無線で実現している。
3. 実務での使われ方:主にモバイルルーターやホームルーターとして提供される。工事不要ですぐに利用できるため、短期間のオフィス開設や、単身世帯のインターネット環境として広く利用されている。通信制限の有無や、地下・屋内での電波の届きやすさが運用のポイントとなる。
例文
光回線の工事ができない賃貸マンションで、WiMAXのホームルーターを設置してインターネット環境を構築した。
分類: 無線通信規格