eSIM
意味・解説
端末に内蔵された、抜き差し不要のデジタルなSIM。オンラインで契約情報を書き換えられる。
物理的なカードを使わず、端末内のチップに直接契約者情報を書き込む仕組み。ウェブ上で手続きを完結でき、物理的な配送を待たずに即日開通できる。一つの端末で複数の契約(デュアルSIM)を管理するのにも適している。
くわしく
eSIMは、SIMカードをデジタル化・内蔵化した次世代の認証技術である。
1. 利便性の向上:これまでの物理カードのように「郵送を待つ」「小さなピンでトレイを開けて挿す」という手間が一切不要。QRコードの読み取りや専用アプリの設定だけで、数分で開通が可能となる。
2. 複数の契約管理:一つのチップに複数のキャリアのプロファイルを保存できるため、例えば「仕事用と個人用の番号を一台のスマホで使い分ける」ことが容易になる。
3. IoTへの活用:カードスロットを不要にできるため、スマートウォッチや産業用センサー、コネクテッドカーなど、物理的なスペースが限られる機器のネット接続において非常に重要な役割を果たしている。実務では、機種変更時の「再発行手続き」の手順を把握しておく必要がある。
例文
海外旅行の直前に空港でeSIMのプランを申し込み、飛行機を降りた瞬間に現地のネットが使えるようにした。
同義語: 埋め込み型SIM
対義語: 物理SIM
分類: SIM