スタックとキュー
意味・解説
データの格納と取り出しの順序に関する2つの代表的な方式。後入れ先出し(LIFO)のスタックと、先入れ先出し(FIFO)のキュー。
スタックは『プッシュ(挿入)』と『ポップ(取り出し)』、キューは『エンキュー(格納)』と『デキュー(取り出し)』という操作を用いる。計算機内部のメモリ管理やタスク管理に必須の概念。
くわしく
「データの行列のルール」です。
1.スタック:
机に積んだ本。最後に置いたものを最初に取ります(LIFO: Last-In First-Out)。関数の呼び出し管理などに使われます。
2.キュー:
レジの行列。最初に来た人から順に処理されます(FIFO: First-In First-Out)。プリンタの印刷待ちなどに使われます。ポイントは、プログラムがデータを処理する順序を間違えないための、最も基本的かつ厳格なルールだからです。
例文
ブラウザの『戻る』ボタンの機能は、過去のURLをスタックに保存し、最後に訪れたサイトから順にポップすることで実現されている。
分類: データ構造