ポインタ
意味・解説
プログラミングにおいて、データの値そのものではなく、そのデータが保存されている「メモリ上のアドレス(番地)」を保持する変数。
C言語などで重要な概念。データの場所を直接「指し示す(Point)」ことで、大量のデータを効率的に受け渡したり、複雑なデータ構造(リスト、ツリー構造(木構造)等)を実現したりできる。強力な反面、誤用するとシステムがクラッシュしたり、脆弱性(バッファオーバーフロー等)の原因となるため、高度な管理能力が求められる。
くわしく
「『荷物そのもの』を持ち運ぶのではなく、『その荷物が置いてあるコインロッカーの番号(番地)』をメモして受け渡す仕組み」のことです。
1.メリット:
どんなに巨大なデータでも、ロッカーの番号を伝えるだけで済むため、処理が非常に速くなります。
2.恐怖のポインタ:
存在しない番地を指してしまったり(ヌルポインタ)、他人の領域を覗き見たりしてしまうミスは、プログラマーが最も恐れるバグの一つです。
例文
関数の引数にポインタを渡すことで、コピーを発生させずに元のデータを直接更新し、メモリ使用量を節約した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、4回登場しています(出題された年度: 4年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: アドレス変数
分類: プログラミングの基礎概念