標準化団体
意味・解説
産業や技術の分野において、互換性や安全性を確保するために共通の「規格」を策定・維持する非営利団体の総称。
国際的なレベルから国内、特定業界のレベルまで多層的に存在する。代表的な団体にISO、IEC、ITU(通信)、IEEE(電気電子)、IETF(インターネットプロトコル)、W3C(Web技術)などがある。これらが合意する規格によって、世界中のIT製品の相互接続性が守られている。
くわしく
「デジタルの世界の『言葉』や『道具の形』がバラバラにならないように、共通の辞書(ルール)を作る、世界的な審判団・賢人会議」のことです。
1.役割:
最新技術が生まれた際に、それを誰もが使える「共通の型」にするための議論をリードします。
2.意思決定:
各国の代表や専門家、企業の技術者が集まり、長い時間をかけて「合意」を取り付けて規格を完成させます。
3.IT業界の主役:
ネットの神様と呼ばれる「IETF」や、Wi-Fiの規格を決める「IEEE」など、私たちの生活は彼らの決めたルールの上に成り立っています。
例文
Webアクセシビリティの向上を目指し、標準化団体であるW3Cが勧告した最新のガイドラインを採用した。
同義語: 規格策定機関, SDO
分類: 標準化 / 社会基盤