トルネード・チャート
意味・解説
不確実な要素がプロジェクトの結果に与える影響度を、重要度の高い順に並べた感度分析用の棒グラフ。
リスク管理において、どの要因が目標値(コストや納期)の変動に最も寄与するかを視覚化するツール。中央の垂直線を基準に、プラスとマイナスの変動幅を横棒で表し、影響の大きい順に上から並べる。その形が「竜巻(トルネード)」に似ていることからこう呼ばれる。
くわしく
「プロジェクトを失敗させるかもしれない『犯人(リスク要因)』を、ヤバい順にランキングした図」です。
1.見方:
グラフの一番上にある項目ほど、その不確実性がプロジェクト全体を大きく揺さぶることを意味します。
2.意思決定:
「どこに最も注意を払うべきか」を優先順位付けする際、勘ではなくデータに基づいた議論が可能になります。
例文
システムの納期遅延リスクをトルネード・チャートで分析した結果、外部ベンダの納品遅れが最大の影響要因であることが判明した。
同義語: 感度分析チャート
分類: 定量的リスク分析の手法