リコンサイル・ループ(収束ループ)
意味・解説
システムの「現在の状態」を「理想の状態(設計図)」に一致させるために、差分を自動で検知・修正し続ける繰り返しのサイクル。
Kubernetesや宣言的IaCの根幹をなす仕組み。『あるべき姿』を定義しておけば、障害が起きてもこのループが自動で元の状態へ戻してくれる。
くわしく
「システムの『自律神経』」のようなものです。
1.観察:
今、サーバーは何台動いているか(現状)。
2.比較:
設計図には何台と書いてあるか(理想)。
3.行動:
足りなければ増やし、多ければ減らす。これを1秒間に何度も繰り返します。ポイントは、人間がいちいち直さなくても、システムが自ら『間違いを正し続ける(自己修復)』ことができるようになり、構成ドリフトを自動で解消できるからです。
例文
インフラの安定性を保つため、リコンサイル・ループの仕組みを持つコンテナオーケストレーターを採用し、障害発生時の自動復旧を実現した。
同義語: 収束サイクル / フィードバックループ
分類: 自律型システム制御