構成ドリフト(ドリフト)
意味・解説
インフラ環境において、時間の経過とともに実際のサーバー設定などが、本来あるべき設計図(コード)からズレてしまう現象。
手動での緊急修正や、パッチの適用漏れ、自動更新などによって発生する。IaCで定義した状態と現実の環境が不一致になることで、予期せぬ障害やセキュリティリスクの原因となる。
くわしく
「料理の『レシピ(コード)』と『実際の味』が、いつの間にか変わってしまうこと」です。
1.発生原因:
現場のエンジニアが『ちょっとだけ設定を変えて直した』という手動の修正が、元の設計図(コード)に反映されないまま積み重なると発生します。
2.リスク:
ドリフトが起きていると、いざという時に『設計図から同じ環境を再現』しようとしても、動かないという事態に陥ります。ポイントは、Immutable Infrastructureはこのドリフトを『修正せずに入れ替える』ことで根本解決しようとする考え方だからです。
例文
構成ドリフトを検知するため、定期的にIaCの定義ファイルと実際のサーバー設定を比較・照合する自動ツールを導入した。
同義語: 構成の乖離 / 設定のズレ
分類: ITインフラのライフサイクル管理