Immutable Infrastructure(イミュータブル・インフラストラクチャ)
意味・解説
一度構築したサーバーなどのインフラを、後から変更(パッチ適用や設定変更)せず、変更が必要な場合は新しい環境を構築して丸ごと入れ替える運用手法。
「不変(Immutable)」なインフラ。稼働中のサーバーに手を加えないため、設定の不整合(構成ドリフト(ドリフト))を防ぎ、環境の再現性と安全性を飛躍的に高める。IaC (Infrastructure as Code)やコンテナと極めて相性が良い。
くわしく
「使い捨てのインフラ」という考え方です。
1.従来の手法(Mutable):
動いているサーバーにログファイルインし、少しずつ設定を変えたり部品を交換したりします。これは長く続けると「秘伝のタレ」のように中身が不明瞭になり、再現できなくなります。
2.不変(イミュータブル)ログの手法(Immutable):
古いサーバーを「修理」するのではなく、新しい設定のサーバーを「新築」して、古い方は捨てます。ポイントは、クラウド上で何千台ものサーバーを管理する際、どのサーバーも『設計図(コード)通りで全く同じ状態』であることを数学的に保証できるからです。
例文
設定の不整合による障害を排除するため、IaCを活用したImmutable Infrastructureを導入し、デプロイごとに環境を刷新する運用に切り替えた。
同義語: 不変のインフラ
対義語: Mutable Infrastructure(可変インフラ)
分類: モダン・インフラ運用