オート・リメディエーション(自動修復)
意味・解説
システムが異常や設定のズレを検知した際、人間の手を介さず、あらかじめ定義されたルールやスクリプトに従って自動的に元の正常な状態に戻す機能。
ドリフト検知とセットで語られる。障害の「検知」から「復旧」までを全自動化することで、MTTR(平均修復時間)を極限まで短縮し、システムのレジリエンスを高める。
くわしく
「システムの『自律型救急箱』」です。
1.プロセス:
①監視ツールがエラーを検知 → ②オート・リメディエーションが発動 → ③サーバー再起動や設定の書き戻しを実行。
2.メリット:
人間が寝ている深夜でも、一瞬で復旧するため、サービス停止時間を最小化できます。ポイントは、数万台のサーバーが動くクラウド環境では、一つひとつの小さな不具合に人間が対応するのは不可能であり、システムが『自分で自分を直す』仕組みが安定運用の大前提だからです。
例文
セキュリティ設定が変更されたことを検知すると、即座に元の安全な設定に書き戻すオート・リメディエーション機能を導入した。
同義語: セルフヒーリング / 自動修正 / 自己修復
分類: 自律型運用管理