ペアプログラミング
意味・解説
2人の開発者が1台のPCを共有し、協力して一つのプログラムを作成する手法。
アジャイル開発(特にエクストリーム・プログラミング:XP)で採用されるプラクティス。実際にコードを書く「ドライバー」と、それを隣でチェックし指示を出す「ナビゲーター」に分かれて作業を行う。役割を頻繁に入れ替えながら進めることで、品質向上と知識共有を同時に図る。
くわしく
「二人の目は一人の目より優れている」を体現した開発スタイルである。
1. 品質の向上:記述した瞬間に別の人間がチェックを行うため、タイポ(打ち間違い)や論理ミスをその場で修正できる。これにより、後工程でのバグ修正コストが大幅に削減される。
2. 知識の継承:ベテランと新人が組むことで、技術的なコツや業務知識をOJT形式で迅速に伝えることができる。属人化(特定の機能が一人にしかわからない状態)を防ぐ効果も高い。
3. 集中力の維持:一人で悩む時間を減らし、互いに見られている緊張感によって開発スピードと集中力が維持される。短期的には2人の人件費がかかるが、長期的な総工数(バグ修正や保守を含む)で見ればコストパフォーマンスが高いとされる。
例文
複雑なアルゴリズムの実装にあたり、論理的な誤りを防ぐためペアプログラミングを実施した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: ペアプロ
分類: ソフトウェア開発手法