受入れテスト
意味・解説
ソフトウェア開発の検証工程におけるテストの種類。
システム開発の最終段階で、発注者(ユーザー)主体で行われるテストである。要件定義で合意した内容がすべて実現されているか、実際の業務に適用できるかを検証する。このテストの合格が、システムの納品と支払いの条件となることが多い。機能設計の成果物が正しく機能しているかを確認する。
くわしく
システムの「所有権」が開発者からユーザーへ移るための最終関門である。
1.業務適合性の確認:実際の業務データを使用し、現場の業務フロー通りにシステムが動くかを確認する。
2.契約要件の充足:提案書や要件定義書で約束された機能が、漏れなく搭載されているかをチェックする。
3.運用準備の確認:マニュアルが整備されているか、ユーザーが操作に習熟できるかといった運用面も評価対象となる。
実務での使われ方:ユーザー部門の担当者が主導し、開発者が立ち会う形で実施される。UAT(User Acceptance Test)とも呼ばれる。ここで不具合が見つかった場合、修正が完了するまで納品(検収)が認められないため、プロジェクトにおいて極めて重要なマイルストーンとなる。
例文
受入れテストにおいて、経理部門の担当者が実際の請求データ1,000件を入力し、計算結果が正確であることを確認した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、9回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 承認テスト
分類: ソフトウェアテスト