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相対見積

Relative Estimation そうたいみつもり
出題なし 🟠 重要 マネジメント系 システム開発技術

意味・解説

基準となる作業を決め、それと比較して他の作業の規模を「○倍」と見積もる手法。

アジャイル開発でよく用いられる。絶対的な「時間(○時間)」を当てるのではなく、「この作業が1なら、あれは3」といった相対的なポイント(ストーリーポイント)を付ける。人間の直感に近く、具体的で細かい検討を省略して迅速に見積もれるのが特徴。ユーザーストーリーの規模測定に使われる。

くわしく

チーム全体の共通認識として「作業の大きさ」を比較・評価する手法である。

1.基準(基準値)の設定:チーム全員が理解している「標準的な小さな作業」を「2ポイント」などと定義する。

2.比較と評価:新しい作業について「基準の作業に比べて、複雑さやリスクを含めて何倍くらいか」を話し合う。

3.数値化(ストーリーポイント):多くの場合、フィボナッチ数列(1, 2, 3, 5, 8, 13...)を使ってポイントを付ける。これにより、規模が大きくなるほど見積りの曖昧さを表現できる。

なぜ重要か:人間は「この作業は正確に何時間かかるか」を当てるのは苦手だが、「AはBの2倍大変だ」と判断するのは得意である。チームで議論してポイントを合わせる過程で、作業への理解が深まる効果もある。

例文

スプリントプランニングにおいて、会員登録機能の作成を5ポイントとし、ログイン機能を相対見積により3ポイントと決定した。

対義語: 絶対見積り
分類: ソフトウェア見積り
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