ITガバナンス成熟度モデル
意味・解説
組織のIT管理・統治のレベルを、「不在」から「最適化」までの複数の段階(通常0〜5)で評価し、改善の道筋を示すためのフレームワーク。
CMMIなどの考え方をITガバナンスに応用したもの。ISO/IEC 38500の原則がどの程度組織に浸透しているかを客観的に測定し、次の一手を明確にする。
くわしく
「組織のIT活用能力の『通知表』と『成長ロードマップ』」です。
1.レベル設定:
レベル1(個人頼み)、レベル3(標準化されたプロセス)、レベル5(継続的改善)のように進化します。
2.自己分析:
現状がレベル2(繰り返し可能だが不完全)だと分かれば、まず何を標準化すべきかが見えてきます。ポイントは、ITガバナンスは目に見えにくいため、このような共通の『物差し』がないと、自社の立ち位置を客観視できず、場当たり的な改善で終わってしまうからです。
例文
中長期経営計画の策定にあたり、ITガバナンス成熟度モデルを用いて現状を分析し、3年以内に『レベル4:予測可能』へ到達する目標を掲げた。
同義語: ITプロセス成熟度モデル
分類: ITマネジメントの自己評価手法