IT投資スコアリングモデル
意味・解説
複数のIT投資案を比較・評価する際、戦略適合性、経済性、リスクなどの複数の評価項目に「重み付け」をして点数化(スコアリング)し、優先順位を決定する手法。
IT投資ポートフォリオを決定する際の具体的な計算手法。定性的な価値(経営への寄与)を定量化することで、客観的で納得感のある意思決定を支援する。
くわしく
「IT予算の争奪戦において、公正な『採点表』で順位を決めること」です。
1.評価項目:
『コスト削減効果(30%)』『顧客満足度向上(40%)』『法的遵守(30%)』のように重みを設定します。
2.算出:
各項目を5段階評価し、重みをかけて合計点を出します。ポイントは、IT投資は部門ごとに「声の大きい」要望が通りがちですが、スコアリングを行うことで、組織全体の目標(経営戦略)に最も貢献するプロジェクトを、公平なデータに基づいて選定できるからです。
例文
限られた開発予算を最適に配分するため、IT投資スコアリングモデルを導入し、経営戦略への寄与度が高いセキュリティ強化案件の優先順位を引き上げた。
同義語: 重み付け評価モデル / スコアカード法
分類: IT投資マネジメント