M&Aとアライアンス
意味・解説
他社の買収・合併(M&A)や、企業同士の業務提携(アライアンス)による事業拡大手法。
くわしく
企業が自力で成長する(オーガニック成長)には時間がかかります。そこで、外部のリソースを活用してスピードを上げるのがこれらの手法です。
1.M&A(Mergers and Acquisitions):
他社の事業を丸ごと、あるいは一部買い取ります。シナジー効果(相乗効果)による収益向上や、新規事業への進出時間を劇的に短縮できます。
2.アライアンス:
経営権の移動を伴わず、お互いの強みを持ち寄ります。「OEM(相手先ブランドでの生産)」や「ジョイントベンチャー(ジョイントベンチャー設立)」もここに含まれます。ポイントは、IT業界のように技術変化が速い分野では、自社でゼロから開発するよりも、すでに成功している企業を吸収したり組んだりする方がリスクが低く、効率的だからです。試験では、M&Aが「経営権の移動を伴う」のに対し、アライアンスは「協力関係」であるという程度の違いや、目的である「シナジー効果」が頻出します。
例文
海外市場への参入時間を短縮するため、現地でシェアを持つ企業をM&Aで取得し、同時に物流会社とアライアンスを組んだ。
同義語: 合併・買収 / 提携
対義語: オーガニック成長(自社努力による成長)
分類: 経営戦略