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PDS

Personal Data Store ぴーでぃーえす
出題なし 🟠 重要 ストラテジ系 システム戦略

意味・解説

個人が自分自身のデータを自ら管理し、他者へ提供する範囲をコントロールするための仕組み。

ライフログや購買履歴などのパーソナルデータを、企業のサーバーではなく「個人が管理する領域(ストア)」に蓄積する技術。他企業にデータを利用させる際は、個人がその都度許可を出す「自己主権型」のデータ管理を実現する。情報銀行(情報銀行)の基盤技術の一つ。

くわしく

「自分のデータは自分のもの」というデータポータビリティの概念を実現するためのツールである。

1.構造:個人が自由に使える専用の「デジタル金庫」のようなもの。スマホ内のセキュアな領域や、個人のクラウドストレージにデータを集約する。

2.役割:現在はサービスごとにバラバラな(例えばA社の購買履歴、B社の健康診断結果)データを、PDSという一箇所に集めることで、横断的な活用が可能になる。利用の可否、期間、目的を個人がアプリ上で細かく設定できる。

3.情報銀行との関係:情報銀行が「運用者(代理人)」だとすれば、PDSは「財布(入れ物)」の役割を担う。PDSそのものを提供するサービスも存在する。

なぜ重要か:個人がデジタル空間での「データの持ち主」としての力を取り戻し、プライバシーを守りながら安全にデータの恩恵を受けるための技術的解決策だからである。

例文

PDSアプリに自分の教育履歴を登録し、就職活動の際に企業の採用担当者へ必要な部分だけ一時的にアクセス権を付与した。

同義語: 個人データ格納庫
対義語: 中央集権型データ管理
分類: パーソナルデータ
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