データポータビリティ
意味・解説
ユーザーが自分に関するデータを、特定のサービスから別のサービスへ自由に持ち出し、再利用できる権利。
GDPR(欧州一般データ保護規則)などで認められた個人の権利。一つのサービスにデータが囲い込まれる「ロックイン」を防ぎ、ユーザーが自由にサービスを選択・移行できる環境を整える。共通のファイル形式での提供や、APIを通じた連携が求められる。
くわしく
「自分のデータは自分のもの。引っ越しの時に荷物を持っていくように、SNSの投稿や連絡先も他のサービスへ簡単に移動させられる自由」のことです。
1.目的:
巨大企業によるデータの独占を防ぎ、新しいサービスが生まれやすい「競争環境」を作ります。
2.実例:
スマホの「MNP(番号ポータビリティ)」のデータ版と考えれば分かりやすいです。
3.法的背景:
日本でも個人情報保護法の文脈で、この権利の重要性が議論されています。
例文
データポータビリティが確保されているため、長年使い続けた音楽配信サービスから新しいサービスへ、自分のお気に入りリストを移行できた。
同義語: データの可搬性
対義語: データの囲い込み
分類: プライバシー / 消費者の権利