個人情報保護法(オプトイン・オプトアウト)
意味・解説
個人の権利と利益を保護するために、個人情報の適切な取り扱いを定めた法律。
生存する個人に関する情報(氏名、生年月日、顔写真、マイナンバーなど)の適切な扱いを定めた法律。情報の取得時にあらかじめ同意を得るのがオプトイン、拒否しない限り利用を認めるのがオプトアウトである。
くわしく
現代のビジネスにおいてデータは「新しい石油」と呼ばれますが、その根幹となるのが個人情報保護法です。
1.個人情報の定義:
氏名、住所、生年月日だけでなく、防犯カメラの映像(特定の個人が識別できるもの)や、指紋データ、マイナンバーなどの「個人識別符号」が含まれます。
2.利用目的の特定:
情報を集める際は、何に使うかを明確にし、本人に通知または公表する必要があります。
3.オプトイン:
事前に「いいですよ」と許可を得ること(メールマガジン登録など)。
4.オプトアウト:
後から「やめてください」と言える仕組み(名簿販売などで、拒否されない限り進めること)。ポイントは、不適切な管理による情報漏洩は、企業の社会的信用を失墜させるだけでなく、法的制裁の対象となるからです。試験では、法の対象(すべての事業者)や、第三者提供の際のルール、GDPR(欧州の厳しい規則)との関連が問われます。
例文
顧客から取得したメールアドレスをキャンペーン案内以外に利用しないよう、個人情報保護法に基づいた社内規程を整備した。
この用語は生成AIパスポート試験にも出ます
生成AIパスポート試験(生成AI活用普及協会)の公式シラバス第4版では、第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則 の 4-3 に「個人情報保護法」として掲載されています。ITパスポートと重なるのは全191語中42語で、その1つがこの用語です。