データ・リテンション・ポリシー(データ保持方針)
意味・解説
組織が保有するデータを「いつまで保存し」「いつ、どのように破棄するか」を定めた明確なルール。
法令遵守(GDPR等)やコスト削減、セキュリティリスク低減のために策定される。必要な期間が過ぎた個人情報などを自動的に削除することで、漏洩時の被害を最小限に抑える。
くわしく
「データの『賞味期限』と『片付けルール』」です。
1.保持期間の定義:
『税務書類は7年』『採用候補者のデータは選考終了後1年』のように、データの種類ごとに保存期間を決めます。
2.確実な破棄:
期間が過ぎたら、復元不可能な方法で削除します。ポイントは、データを『とりあえず全部、永遠に取っておく』ことは、ストレージ費用の増大だけでなく、ハッキングを受けた際の『漏洩被害を不必要に大きくする』という最大のリスクを招くからです。
例文
GDPRへの対応として、顧客の退会から2年が経過した個人データを自動削除するデータ・リテンション・ポリシーを施行した。
同義語: データ保存規定 / 記録保持方針
分類: データガバナンス