安全管理措置
意味・解説
個人情報の漏洩や紛失を防ぐために、組織が講じなければならない具体的な対策。
個人情報保護法に基づき、個人データの安全性を確保するために必要な対策。組織的・人的・物理的・技術的な4つの観点から構成される。企業はこれらの措置を講じることで、内部不正や外部からの攻撃、不注意による事故を最小限に抑える義務がある。
くわしく
安全管理措置は、情報資産を適切に守るための実務的なアクションガイドラインである。以下の4つの柱で構成される。
1. 組織的安全管理措置:組織体制の整備、運用のルールの策定、事故発生時の報告連絡体制の構築などが含まれる。
2. 人的安全管理措置:従業員への定期的なセキュリティ教育、機密保持契約の締結などが含まれる。
3. 物理的安全管理措置:入退室管理、機器の盗難防止(ワイヤーロック等)、電子媒体の持ち出し制限などが含まれる。
4. 技術的安全管理措置:アクセス制御、ID・パスワードの管理、ウイルス対策ソフトの導入、通信の暗号化などが含まれる。
なぜ重要か:個人情報の漏洩事故が起きた際、これらの措置を適切に講じていたかどうかが、企業の過失や責任を判断する基準となるからである。
例文
安全管理措置の一環として、サーバー室への入室にはICカードによる認証を必須とし、物理的セキュリティを強化した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
分類: 情報セキュリティマネジメント