施錠管理
意味・解説
扉、キャビネット、PCなどの物理的な鍵を適切に閉め、鍵の貸し出し等を管理すること。
物理的セキュリティの基本。部外者が機密情報に触れられないよう、扉や書庫、サーバーラックに鍵をかけること、およびその鍵(物理キーや暗証番号)の保管や受け渡しを記録・管理することを指す。ノートPCの盗難防止用ワイヤーロックの使用も含まれる。
くわしく
施錠管理は、情報の「境界」を物理的に守る最も原始的で強力な手段である。
1. 実務の内容:退社時のオフィスやサーバー室の施錠はもちろん、個人情報が含まれる重要書類を保管するキャビネットの施錠も含まれる。鍵をかけるだけでなく、「誰が、いつ、どの鍵を借り、いつ返したか」を台帳などで記録することが管理の実体である。
2. 電子的な施錠:近年は物理的な鍵の代わりに、ICカードや暗証番号、生体認証を用いた電子錠への置き換えが進んでいる。これにより「誰が開けたか」がデジタルログとして残るため、より厳格な管理が可能になる。
3. セキュリティ上の注意点:鍵の置きっぱなしや、暗証番号の付箋での貼り付け、離席時のPCロック忘れなどは、施錠管理における重大な脆弱性となる。実務上は、ハードウェアの保護と、従業員へのルール徹底が両輪となる。
例文
情報セキュリティ教本に基づき、マイナンバーを含む書類は施錠管理された専用のキャビネットに保管することを徹底した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
分類: 物理的セキュリティ