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WACC(加重平均資本コスト)

WACC Weighted Average Cost of Capital わっく(かじゅうへいきんしほんこすと)
中頻度 ⚪ 旧用語 ストラテジ系 企業活動

意味・解説

借入金(負債)のコストと、株主資本(自己資本)のコストを、それぞれの時価比率で按分して算出した、企業全体の資金調達コスト。

公式:$$ WACC = r_E imes rac{E}{D+E} + r_D(1-t) imes rac{D}{D+E} $$ ($r_E$:自己資本コスト、$r_D$:負債コスト、$E$:自己資本、$D$:負債、$t$:実効税率)。

くわしく

「会社が最低限稼がなければならない利回り」の計算です。

1.負債コスト:

銀行への利子。節税効果があるため少し安くなります。

2.自己資本コスト

株主が期待する配当や値上がり。銀行よりリスクをとるため、コストは高めです。ポイントは、投資プロジェクトの利回り(内部利益率法)がこのWACCを下回っている場合、その事業はやればやるほど企業の価値を損なう(元が取れない)と判断されるからです。

例文

新規事業の収益性を評価する際、ハードル・レートとして自社のWACC(5%)を設定し、それを上回る投資案件を抽出した。

同義語: 加重平均資本コスト
分類: 企業財務 / 投資評価
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