内部利益率法
意味・解説
投資によって得られる将来のキャッシュフローの現在価値と、投資額がちょうど等しくなる時の「割引率(利回り)」を求める投資評価手法。
プロジェクトの収益性を「%」という利回りで表す。このIRRが、企業が設定した目標(ハードルレート)や資本コストを上回っていれば、その投資は実行価値があると判断する。正味現在価値法(NPV)が 0 となる割引率を求めることで算出される。異なる規模のプロジェクトを比較するのに適している。
くわしく
「このプロジェクトは『年利何パーセント』の儲けになるのか?を逆算する手法」です。
1.判断基準:
IRRが銀行の借入金利や目標利回りより高ければ「GO」と判断します。
2.メリット:
金額の大小に関わらず、どちらの事業の方が「効率よく稼げるか」を%で直感的に比較できます。
3.弱点:
IRRだけに頼ると、利率は高くても儲けの『総額』が小さいプロジェクトを選んでしまう可能性があるため、NPV法と併用するのが一般的です。
例文
複数の新規事業案を比較検討する際、IRRを算出して効率性の高いプロジェクトを優先した。
同義語: IRR法, 内部収益率法
分類: 投資評価指標