ギグエコノミー
意味・解説
ネットを通じ、単発または短期の仕事を請け負う働き方、またはその経済形態。
インターネット上のプラットフォームを介して、単発(一回きり)の仕事を請け負う働き方や、それによって成立する経済形態。音楽の単発セッション(ギグ)が語源。フードデリバリースタッフやクラウドワーキングが代表的。
くわしく
ギグエコノミーは、特定の企業に雇用されるのではなく、インターネットを介してその都度発生する仕事を請け負う新しい労働の形です。ポイントは、ITの進化により「今、この仕事をしてほしい人」と「今、この仕事ができる人」をリアルタイムかつ低コストでマッチングできるようになったからです。これにより、働き手は「好きな時に好きな場所で働く」という柔軟なワークスタイルを実現でき、企業は必要な時だけ労働力を確保できます。実務では、デリバリー代行だけでなく、プログラミングやデザイン、さらには高度な経営コンサルティングまで、スキルの「切り売り」が可能になっています。一方で、労働者保護(保険や最低賃金など)が不十分になりやすいといった課題もあり、法整備の議論が世界中で進んでいます。ITパスポート試験では、「インターネットを通じた単発の仕事」や「請負契約」といった文脈で出題されます。
例文
ギグエコノミーの拡大によって、副業として週末だけ自分の得意な翻訳作業を単発で受注する働き方が可能になった。
対義語: 正規雇用, 長期雇用(終身雇用)
分類: 労働形態