セクショナリズム
意味・解説
自分の所属する部署の利益ばかりを優先し、他部署への非協力や排他的な態度をとる組織上の弊害。縄張り意識。
組織が大規模化・細分化するにつれて発生しやすい。情報共有が滞り、全体最適ではなく「部分最適」に陥る。デジタルトランスフォーメーション (DX)を阻む最大の要因の一つとされ、これを解消するための組織改革や横断的プロジェクトの設置が必要となる。
くわしく
「『それはウチの仕事じゃない』『情報の出し惜しみ』といった、会社の中に目に見えない『壁』ができてしまう困った症状」のことです。
1.弊害:
お客様のためになることでも、部署間の調整に時間がかかってチャンスを逃したり、同じデータを各部署がバラバラに持っていたり(サイロ化)する非効率が生まれます。
2.対策:
経営トップのリーダーシップや、全社共通のITシステムの導入、ジョブローテーションなどが有効です。
例文
DXを推進しようとしたが、部門間のセクショナリズムが強く、データの共有がスムーズに進まなかった。
同義語: 縄張り意識, 部署間の壁, サイロ化
対義語: クロスファンクショナル, 全体最適
分類: 組織行動論 / マネジメントの課題